【アンパンマンパワー】妊娠すると見える景色が違ってくる

意図せずして、ツレ（嫁）が絶賛妊娠中
流産の可能性が高いと言われてしまった３８歳妊婦の妊娠奮闘記（旦那の妄想目線でお送りします）

現在妊娠１７週目へと突入しました！
流産の可能性を強く指摘されましたが無事に安定期へと入った模様です

唐突ですがアンパンマンが凄すぎる！
何がすごいって？
とにかくすごいのよアンパンマンは！
世代を超えすぎてる！
世代を超えて愛され過ぎてます！

妊娠するとみるものが変わる

当たり前や！

と思われるかもしれませんが見るのも、見えるものが変わってしまった

街を歩いていてもマタニティバッジをつけている人が結構多いことに気づくし妊娠してお腹がぽっこりしている人が視線に入る

もちろんベビーカーを押す人もそうやし、今まであまり気にしていなかった家族連れなんかも思わず見てしまう

生まれてもないのにベビー服やベビー用品を見て子どもの着てる姿を想像してみたり
（もちろん想像の中での子どもは素直でめっちゃんこ可愛い、実際はどうなるやら）

妊婦の嫁をもっただけでいろんなことを想像したり妄想してみたりするんですね

こういう状況を一言で表すと

今私は「未来」を見てるわけです

まだ見ぬ未来の世界へと足を踏み入れてるわけです

つまり妊娠すると男性、女性問わず未来を見るんですね

それってなんかすごい！

女性なら自分の体に命が宿るわけですから、その時点で想像力が高まるのはわかるんですが
自分の体にはなんの変化もない普段ぼーっと妄想ばっかりして未来も何も見据えてないような男（一体どこのどいつだい）が未来を見てるわけです！

当たり前かもしれませんが自分にとってはとんでもなくすごいことなんです！

わかっていただけますかこのキモチ？

子どもに興味なしだった私はバカだ

はっきり言って今まで子どもに興味なんかなかった

子どもあんまり好きじゃなかったし、どうも子どもと絡むのはやりづらいと感じていた

赤ちゃんに対してはテキトーに
「ベロベロばぁー」とかやっときゃいいんやろ？的なやさぐれ感満載でした
「ベロベロばぁ」で笑ってる赤ちゃんを見て
これの何がおもろいねん
とか思ってた

でも今なら確かに言える

「ベロベロばぁ」はおもろない

・・・

いやそういうことじゃなくて

おもろないけど、それで笑ってくれる赤ちゃんは愛おしいってこと
自分がおもろないと思ってやってることで笑ってくれる人なんて赤ちゃん以外おらんで？
こんな「ベロベロばぁ」なんてくっそつまらんことで笑ってくれる存在なんて神よ神

アンパンマンはすごすぎる

よくよく考えるとほんまにアンパンマンはすごい

アンパンマンがいつから親しまれているかご存知ですか？

１９６９年からです
正直いまこれを見ているあなたより年上ではないですか？

Wikipediaによるとアンパンマンは当初「普通のおじさん」だったらしい
（こんな感じ）↓

[caption id="attachment_645" align="alignnone" width="300"] Amazonより引用[/caption]

そしてアンパンはなんと所持品だったらしい

[caption id="attachment_646" align="alignnone" width="300"] Amazonより引用[/caption]

この時代はええかもしれんけど
いまやったら知らんおっさんが子どもにあんぱん食わすとか捕まるよ

っていうかこのおっさん衛生的に大丈夫なんか？
消費期限いつよ
まさか包装なしで持ち歩いてないよな
バイ菌だらけちゃうか
もしやこいつがバイキンマンか？

[caption id="attachment_647" align="alignnone" width="300"] Amazonより引用[/caption]

ところで隣の人誰よ
あと顔の大きさおかしいから

リンク

なるほどね～

あんぱん持った男で「あんぱんまん」

なるほどね～ふんふん（わかりみが深い）

そして１９７３年に幼児向けの絵本として再出発（正解）
ようやく現在の、顔が食べれる「あんぱんまん」としてリスタートいたします

しかしまだまだ恐怖は続くようです

再出発したとは言え迷走は終わらない
幼児向け絵本にもかかわらずあんぱんまんの身長は「おっさん」時代のまんま

「おっさん」の体をまとったまま現在よりもややリアルなあんぱんまんの顔面がくっつくだけ、カオスですよ

そんな黎明期を経て国民的人気をもつ現在に至るわけですが、何がすごいって１９７０年代からずーーーーーーーと子どもたちに愛されてるキャラクターってすごくないですか
その時代に生まれた人なんて５０歳目前のおっさんばっかりですよ
アラフィフのおっさんと３歳の幼児を魅了し続けるアンパンマン

ちなみに昔うちの姪っ子がオシメを変えられるのを嫌がったときにアンパンマンの玩具を見せたらじっとしてくれたのを覚えてる
そのときに驚異のアンパンマンパワーを肌で感じました

ほぼ全員が少なからず「アンパンマン」を成長の糧にして大人になってると思うんですね

そして２０２０年代に入る現在でさえ子どもたちに大人気
作者のやなせたかし氏が亡くなった今でも愛されるアンパンマン
自分の顔を食わせるグロテスクな行為を行いながらも愛されるアンパンマン

アンパンマンはまさに世代を超える存在

アンパンマンすごい！！

ちなみにアンパンマンが大好きな姪っ子が喜ぶと思ったこのおもちゃ

リンク

跳ね回るアンパンマンの気持ち悪い動きに「ギャー」と悲鳴をあげて泣いてしまいましたなんかごめん

それ以来、あんまり叔父さんに近づいてくれないんよね・・・

次回は「アンパンマン好きな姪っ子に嫌われたのでクリームパンで釣ってみた」です
お楽しみに。