ツレみご!

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パートナー(ツレ)が身ごもりましてん、からのなんやかんや

【恐怖体験】就学旅行先でのホラーな心霊体験

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意図せずして、ツレ(嫁)が絶賛妊娠中
流産の可能性が高いと言われてしまった38歳妊婦の妊娠奮闘記(旦那の妄想目線でお送りします)

皆さん修学旅行はどこへ行きましたか?
国内であれば沖縄や北海道、今では海外へ行くなんてセレブな学校もありますね
私は長野県の野沢温泉スキー場でした
普通に生活していてもシモヤケになるような私は心の底からふざけんなと思った記憶があります

今回はそんな楽しいはずの修学旅行での恐怖すぎる心霊体験についてお話したいと思います

いざ北信州は長野野沢温泉スキー場へ

長野県野沢温泉スキー場

大阪から長野への移動はバス移動

かなり長時間の移動になるので当然酔いやすい人間はバスの中で嗚咽するわけ
すでにこの時点で恐怖

シモヤケな私は到着前から恐怖
出発後のバス内でも恐怖
そして到着したその日の夜にも恐怖体験を味わうことになってしまった

酒を持参するアホと変わり身の術

変わり身の術

我々の寝泊りする部屋は8畳しかない中に無理矢理8人詰め込まされた狭すぎる部屋
布団を8人分敷くと足の踏み場もないような狭苦しいところやった

それに比べ担任の先生は一人で20畳くらいある大広間の真ん中に布団を敷いて寝てやがった

ふざけんな

テンションアゲアゲな修学旅行なので
当然夜が来ても誰一人寝ることは無く、一人のアホが酒をもってきてた(緩い時代です)

キンキンに冷やしてから飲もうや!

とか言いながら雪景色の窓の外へと一升瓶を放り出す(どんな中学生やねん)
しばらくして酒を部屋へと戻し飲もうとするとキンキンどころか完全に凍ってた
酒を持参した奴は一言

冬の厳しさをなめてたな

ふざけんな

酒はあきらめて(当たり前や)他愛もない話で盛り上がる中学男子ども

そんな中いつの間にか一人の男子がすっぽりと布団を被って寝てるから、なんやと思って布団をめくるとくるめられた毛布と枕がうまいこと人の形になってた

どうも一人忍者が交ってたらしい

布団と枕と毛布を利用して変わり身の術を使用しコソコソと女子の部屋へと行く下心満載の忍者が交ってた

そういえば本日はバレンタインでした

バレンタインと修学旅行

「そういえば」とか言ってますが、そんなことはない

思いっきりバレンタインであることを意識してた

それが修学旅行です
修学旅行+バレンタイン=奇跡

その奇跡が起こることを待ちわびてたわけです
そんな状況なので女子のほうもコソコソと男子のいる部屋へと行ったり来たり
相手にとってもひとつ屋根の下で好きな男子と生活できるチャンス
自由時間を使って二人っきりになるなんてことも可能
お互いにまたとない機会なので、みすみすこんなチャンスを逃しはしないですよね

ワイも待ってたよ

永遠に来ることのないチョコという名の甘い誘惑を首を長くして待ってたよ

すると一人の女子が友達を連れて顔を赤らめてこちらにやってくるではないか!?
とうとうきたか!
俺のもとにもきたのか!
その時がようやくきたのか!

「これ〇〇くんに渡しといて」

・・・

ふざけんな

その瞬間は永遠にくることなかったよ

就寝中に忍び寄る恐怖

就寝中忍び寄る

前置きが長くなりましたがここからが本当のホラーです

バタバタと慌ただしい一日が終わりを告げようやく就寝の時間

8人の男で狭い部屋にぎゅうぎゅう詰めになりながら就寝
ほどよい疲れが全身を駆け巡るように眠りに堕ちていく・・・

・・・

・・・

うっすらと目が覚める

体が重い

いうことをきかない

まさか・・・

これが噂の金縛りか・・・!?

体が鉛のように重く、布団から全身にかけて重圧を感じるのだ

・・・

何か・・・乗っている・・・?

ビビりで臆病なワイは目を開けることができない
もしこの状態で目を開けて見知らぬ何者かが目を見開いてコッチを見てたらと思うと恐怖ですよね
ほんまに怖いやつやん

それに思春期というか若い時のこういう恐怖ってすごいですよね
今でこそホラー映画を見ても嫁にしがみつくくらいで済むけど、この年齢の霊的なものに対する恐怖ったらないです

それで霊感あるやつって必ずクラスに1人はいないですか?
ほんでまた寝る前にそいつが怖い話をわざわざするんです
そんな状態やからビビりまくってるわけ

勇気を出して立ち向かう

修学旅行での恐怖体験

しかし今日は家で1人で寝てるわけやない
周りに7人も仲間がいる状態

頼りになるかどうか知らんけど、いざとなったら助けてくれる(たぶん)
大声出したら霊的なやつもビビってどっかいくかもしれん

少しづつ指先や体が動くことを確認し

思い切って目を開け、そして体を起こすことに決めた

勇気を出すのは今まさにこのときや!

やれ!
気合や!
今しかない!

ガバッ!!!

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
叫ぶと同時に布団をめくりあげ起き上がる!

そして恐る恐る目をあける

・・・

誰もおらん

周りの友人はびっくりして目を見開きながら起床
「なんやねんデカイ声出して!」
「きっしょいな~おまえ」

複数から突っ込まれるが自分はそれどころでなかった

ちがう

何かが違う

まだ違和感は消えてない!

まだ布団が重いんや

誰もおらんのに

誰もおらんはずやのに

何もないはずやのに布団が重い

なんや

いったいなんや

この違和感の正体はいったい何なんや!!

恐怖心を拭いながら恐る恐る掛布団をめくりあげる

そして気づいた

ワイが掛布団やと思ってたソレは・・・

分厚く重い敷布団やった

・・・

どうりで

重いはずや

だってこれは

分厚い敷布団なんですもの

うふっ

 

次回は「丑三つ時に起こされた中学生による集団暴〇事件」です
お楽しみに。

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