ツレみご!

ツレみご!

パートナー(ツレ)が身ごもりましてん、からのなんやかんや

子猫がカラスに食べられる?

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意図せずして、ツレ(嫁)が絶賛妊娠中
流産の可能性が高いと言われてしまった38歳妊婦の妊娠奮闘記(旦那の妄想目線でお送りします)

衝撃的なタイトルではありますが事実こういうことはあるようです

抵抗することの難しい子猫ではカラスの格好の餌食
まして捨て猫や親からはぐれてしまった子猫では成す術はありません

捨て猫2匹

捨て猫

いつもの仕事の帰り道

ツレと二人で歩いていると、何やら数人の人だかり
何だろうと思いちょいと覗いてみると段ボールに子猫が2匹

しかも手乗りサイズの大きさで、おそらく生まれて間もないと思われる
目は開いている状態でしたが2匹とも少し弱っている様子でした

1匹は目ヤニがたまり片目が完全に塞がれている状態
心配そうに子猫を見ていく通行人
1人が離れ、また新たな1人が見る、そしてその1人が去り、また新たな人が見る
そんな状態で時間は流れ

1人の通行人のおばちゃんが衝撃的なことを口にします

「かわいそうに・・・このままやったらカラスに食べられてまうで・・・」

「えぇ!?まじっすか!?」

どうやら本当にカラスがネコを食べてしまうということはあるようだ
カラスは雑食だが基本的には肉が大好き

小さい動物や身を守ることができない弱った動物は格好の餌食になってしまいます
まして目が見えない状態の子猫などもってのほかでしょう

それを聞いた途端に他人事ではなくなってしまった

猫アレルギーです

何とか連れて帰って引き取り手が見つかるまで保護するかとも思いましたが如何せん猫アレルギーなんですよね

他にも

スギアレルギー
ノキアレルギー
イネアレルギー
ブタクサアレルギー
ヨモギアレルギー
雑草アレルギー(医者に雑草にも反応すると言われた、っていうか雑草って何?雑草なんて草はこの世にないですけど?)

あとは女性アレルギー
(女性の裸を見ると股間が反応します)

以上のようにアレルギーが多いのですが、ただでさえ年中花粉アレルギーやのに猫と同居なんて確実に地獄いきです
猫は大好きなんですけどね
実家でも猫飼ってまして、帰るたびに鼻水が滝のように流れ出します

最悪連れて帰るとしても、なんとかその場で子猫を引き取ってくれる人を探すのがベストである
通行人にも声をかけて子猫を保護してくれる人を探すが、そう簡単に見つかるわけがない

可哀そうに

と子猫に対して思ってくれる人はいても、連れて帰ろうという人は滅多にいない
(いろんな事情もあるやろうしね)

いよいよ自分で連れて帰らんとあかんかなぁと思っていたときに1人の若い女性の方が救い船を出しました

1匹ならなんとか

若いお姉さんが知り合いに電話をかけてくれたようで、1匹なら何とか連れて帰れるということになりました

残る1匹はツレが自分の母に電話で事情を説明し、少しの間であれば面倒見れることに
(すでに実家には3匹の猫がいる、そのうち2匹は捨て猫

1匹を連れて帰れるというお姉さんでしたが、突然のことなので猫を連れて帰れるカバンを持ち合わせておらず、ツレが母に再度連絡し猫用のカバンを持ってきてもらうことになりました

よかったよかった
これで一件落着

ツレの母が到着し、お姉さんと連絡先を交換し猫用のカバンを渡し、我々は残りの1匹を連れてツレの家へと向かいました

そこから3週間ほど、それぞれが知り合いへと片っ端に連絡し猫の引き取り手を探すことに

子猫の名前は「諭吉」

片目が目ヤニで塞がれていた子猫は丁寧に目ヤニをふき取ってやるも傷があったのか化膿して片目が完全には開かないような状態でした

しかし献身的な介護の結果、目も正常に開くようになり元気に回復
どうやら男の子だったようで、かなりやんちゃに動き回るまでに成長しました

なぜか一万円札に興味津々だったので暫定的に名前は「諭吉」に決定

以後は諭吉として家族からも可愛がられる存在に
3週間の間一緒に過ごしたため愛着が湧き、ツレはこのまま飼ってもいいんじゃないかという気持ちを抱いたようでした

子猫の「諭吉」との別れ

子猫との別れ

ツレの弟の知り合いの知り合いという非常に遠いところから引き取り手がみつかりました

3週間連れ添って徐々になついてきた子猫の諭吉

彼との別れは悲しいものでしたが仕方ありません

別れの当日
諭吉は泣いていました

「みーみーっ」

「ゆきちぃ・・・( ;∀;)」

「みーみーっ」

「ゆきちぃぃぃぃぃ!!(;〒□〒)」

「みーみーっ」

どうやらミルクが欲しいだけのようでした

 

諭吉・・・今頃元気にしてるかな・・・
諭吉の引き取り手の方ーーー!!

元気ですかーーーー!?(ぜったいに諭吉という名前ではないけどね)

諭吉

 

次回は「お姉さん猫用のカバン返してよ、っていうか連絡くれよ」です
お楽しみに。

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