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【ラベンハムと比較】バブアー(Barbour)キルティングジャケット(リッズデイルSL)のサイズ感を徹底解説

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みなさんキルティングジャケットはお好きですか?僕は大好きです

寒い時期にはコートやダウンが役立ちますが、それぞれメリットデメリットがありますよね

まずコートは重い!
最近はライトコート的な軽いコートも登場してまいりましたが、それでも重いです
ロングコートになると素材によってはめっちゃくちゃ重い
ひと昔前のメルトンコートなんて着れたもんじゃないですね
オシャレなコートを着たい気持ちがあっても、肩凝り持ちな私にはコートの重さで断念することが多いのです

一方のダウンは軽くて暖かいですよね
めちゃくちゃ軽いですが、モコモコしてどうもタイトなスタイルには合わない
あのモコモコした感じが嫌だという人もいらっしゃるのではと思います

そんなときに非常に役立つのが「キルティングジャケット」や「キルティングコート」です!
コートのような重さはなく、ダウンのようにモコモコした着用感はない
まさにコートとダウンの良い面を兼ね備えた万能アウターなんです!

応用次第で春先や秋口はもちろん、真冬まで使いこなせる使い勝手の良さは「キルティングジャケット」が持つ唯一無二の特徴ではないでしょうか

それでは今回は英国紳士たちがこぞって着用する「バブアー(Barbour)」のキルティングジャケットの着用感をご紹介いたします

バブアー(Barbour)とは

バブアーピンバッジ

1894年、ジョン・バブアーによりイングランド北東部のサウスシールズで創業。
北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者のために、防水ジャケットとして耐久性が高い革新的なワックスドクロスを提供したのが始まり。
真摯なものづくりとその品質が認められ、1974年にエディンバラ公より、1982年に女王陛下より、1987年にはウェールズ皇太子殿下より、イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)の栄誉を賜りました。
現在ではアウトドアユースだけでなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある人々に絶大な人気を誇っています。

英国のキルティングジャケットと言えば「ラベンハム(LAVENHAM)」が有名ですが
バブアー(Barbour)はそれに次ぐ英国の2大キルティングブランドの一つといっても過言ではないでしょう

王室御用達となっていることからもわかるようにキルティングジャケット界では非常に高い品質をもっているバブアー(Barbour)
その上ラベンハム(LAVENHAM)よりも低価格での販売とあって買い求めやすい点もポイントです

バブアー(Barbour)リッズデイルSLナイロンキルティングジャケットのサイズ表

今回はバブアー(Barbour)のナイロンキルティングジャケットの代表モデルでもある「リッズデイルSL」のサイズ感をご紹介したいと思います
「リッズデイルSL」は従来のリッズデイル(LIDDSEDALE)をより現代的にアレンジしたスリムモデル
バブアーのキルティングジャケットでは売れ筋の代表モデルとなっております
正式な品番は「LIDDSEDALE SL Nylon SMQ0001-18AW」

  肩    袖     バスト ヒップ 着丈
36(S) 40 60 100 106 67
38(M) 42 60.5 104 107 69.5
40(L) 44 61 111 114 71.5
42(LL) 45 63 113 116 73

※上記サイズ表は管理人調べ

公式サイトやアマゾンでもサイズ表記に若干の誤差があるので、はっきりいってわかりにくい!
という人も多いのではないでしょうか
上記の表のようになるので目安としてお考え下さい

LIDDSEDALE SL Nylon SMQ0001-18AW Amazonより引用

Amazonで見てみる

楽天で見てみる

 

ちなみに私は普段Mサイズを購入することが多いのですが、バブアーのキルティングについては36(Sサイズ)を購入しました
172cm
65㎏
中肉中背です

腹は今のところ出てません

個人的にはこのサイズでちょうど良かったと思っています
ワンサイズ大きめにすると若干シルエットが変わって大きすぎると感じました

バブアーリッズデイルSLを実際に着用している写真がこちら

バブアー リッズデイルSL 正面 バブアー リッズデイルSL 横 バブアー リッズデイルSL 後ろ

いかがでしょうか
Sサイズにしてはジャストサイズだと思います
バブアーにしろラベンハムにしろ外国製のキルティングジャケットはスリムな着こなしを考えるならワンサイズ下がベストです

よく比較されるラベンハム(LAVENHAM)のスリムモデル(RAYDON)についての記事はこちら

https://three-nine39.com/archives/1019

バブアー(Barbour)リッズデイルSLの細かなサイズ感(36のSサイズ)

172cm
65㎏
中肉中背の男の着用感

・肩幅
私はやや肩幅ありますので36サイズではややきつく感じます、ゆったりとした感覚はありません
肩幅のみを考えるなら38サイズが個人的にちょうどいいくらいだと思います

・袖
袖の長さはちょうどいい感じ、身長の割には少し手が長めの体型なんですが60cmでちょうど良かったです
腕が短めの人は36サイズでもやや長く感じてしまうかもしれません

・バスト
私はそれほど胸板が厚いタイプというわけではなく胸については標準的な体型です
それでいて36のサイズでは小さく感じました、胸のボタンを留めた時にやや窮屈な印象です
真冬に厚手のセーターを着こむのは難しいといった印象
肩幅、胸板を中心にゆったりとした着用を考えるのであれば私の身長、体重では38(M)サイズがちょうどいいいです
逆にスリムですっきりとした着こなしが好みの方は36サイズがベスト

・ヒップ
ここが問題といいますか選択を難しくさせるポイントです
バブアー同様ラベンハムなどのキルティングジャケットはバストからヒップにかけて、裾に向かうほど広がっていく末広がりなAラインモデルになります

ヒップ部分の広がりが大きすぎるとスリムな印象にならず不格好な印象になります
そしてバブアーはラベンハムに比べてジャケットがかっちりとしていて柔軟性に欠けます

ラベンハムですとキルティングナイロンが柔らかく動きやすい面がありますがバブアーはやや分厚く固いので動きづらいといった難点があります
左右の裾はボタン付きのサイドベンツがありますが、他のキルティングジャケットと比べてサイドベンツが浅いのであんまり意味がないんですね、そしてサイドベンツのボタンを外すと更にヒップの部分が膨らんでシルエットが悪くなります

ですので私はなるべくこのヒップの部分(裾の部分)が小さい物を基準にサイズ選びをおこないました

・着丈
着丈も大事ですよね
スーツの上から着用であれば長めの着丈を選べばいいと思います、ただしヒップの末広がりが気になる方は慎重にサイズを選んでください

わたしが選んだ36サイズは普段用としてはちょうどいい着丈でした、お尻が半分くらい隠れる着丈です
仕事用としてスーツの上から着用であれば36サイズでは無理です

といいますか42の(LL)サイズで73cmしか着丈がありませんのでスーツの上に着用というモデルではないです(着丈がちょうどよくても他のサイズが大きくなりすぎる)
バブアーのLIDDSEDALE SL Nylon SMQ0001-18AWは基本的にプライベート用の着用がメインとして考えられたものになります
ビジネス使用できなくもないですが、ラベンハムの方がよりビジネススタイルにはマッチすると思います

私の体型
172cm
65㎏
中肉中背の男

としての着用感は
38(Mサイズ)を選択しても間違いではなかったと思いますが裾(ヒップ)部分の広がりと着丈がやや長くなりすぎる

スリムにすっきりと着こなしたいのであれば36(Sサイズ)が正解!
ということになります

是非私の身長体重を参考にしてサイズ選びしてみてください!

38(Mサイズ)身長で見るバブアーのサイズ感

175cm~180cmの人向け

スリムな着こなしを求める場合は38のMサイズ
ゆったりとした着こなしを求める場合は40のLサイズが妥当

※ただし細身体型やがっちり体型、肥満体型の方などはご自身の肩、胸、ウエストサイズなどを考慮して慎重にお選びください

40(Lサイズ)身長で見るバブアーのサイズ感

180cm~185cmの人向け

スリムな着こなしを求める場合は40のLサイズ
ゆったりとした着こなしを求める場合は42のLLサイズが妥当

※ただし細身体型やがっちり体型、肥満体型の方などはご自身の肩、胸、ウエストサイズなどを考慮して慎重にお選びください

42(LLサイズ)身長で見るバブアーのサイズ感

185cm以上の人向け

スリムな着こなしを求める場合は42のLLサイズが妥当

※ただしがっちり体型や肥満体型の方などはご自身の肩、胸、ウエストサイズなどを考慮して慎重にお選びください

バブアー(Barbour)リッズデイルSLは暖かい?それとも寒い?

バブアーのキルティングジャケット「リッズデイルSL」は果たして暖かいのでしょうか
人それぞれ環境や比較対象が違いますので単純な比較は難しいです、あくまで私の個人的な意見として参考にしてください

私は大阪在住でプライベートで頻繁にバブアーのリッズデイルを愛用しております
秋冬の使用が主ですが、大阪の真冬(最高3℃、最低-2℃)でも普通に着用してます

一番下にインナー、そしてセーター、リッズデイルSLの順に3枚着用(マフラーはつけます)
大阪程度の冬の気温であればこれで十分です

ただしプライベートでの使用となりますので長時間屋外にいるわけではない点も参考にしてください

比べる対象がダウンジャケットとなりますと話は別です
バブアーはポリエステル繊維の中綿ですのでダウンと比べると暖かさでは完全に劣ります

その理由は素材というよりは、そもそものバブアーのシルエットに問題があると思います
末広がりなAライン型のバブアーは裾部分に隙間が多く下からの風がそのまま入ってきてしまいます
体をぴったりと覆うようなシルエットが多いダウンジャケットと比較すると寒くなってしまうのは当然のことと言えます

あくまで個人的な感想になりますが大阪レベルの寒さでは真冬でもバブアーリッズデイルSLで乗り越えることは十分可能です

バブアーはダサいのか?

バブアーはダサい!なんて言われることがあるようですね

本当にダサいのでしょうか?
これはバブアーというブランドのみならず、すべてのファッションについて言えることだと思いますが

はっきり言って人それぞれじゃないですか?

自分がいいと思えば着ればいいし、ダサいと思えば着なければいい
ダサいという人目が気になるのであれば着なければいいと思います

私はバブアーのキルティングジャケットをダサいとはまったく思いません、むしろカッコいいと思ってます
そもそもダサいなんて思っていれば着てませんし、こんな記事も書いていません
私は誰がなんと言おうとバブアーのキルティングジャケットを着続けるでしょう

バブアー リッズデイルSL 正面 バブアー リッズデイルSL 横 バブアー リッズデイルSL 後ろ

ダサいですかね?
ご自身の目で判断してください!

バブアーにあってラベンハムに無いもの

私はバブアー、ラベンハム両方のキルティングジャケットを愛用してますがバブアーにあってラベンハムには無いものがあります

①サイドベンツのボタン

実はサイドベンツのボタンはバブアーにしかありません
ラベンハムにはボタンが一切ついてないんですね
末広がりなAラインシルエットのキルティングジャケットにおいてボタンがあるとヒップ部分の膨らみを押えることができる点でボタンがあると助かります

バブアー サイドベンツボタン Amazonより引用

②裾のボタンの個数が違う

バブアーリッズデイルSLとラベンハムのレイドンとの比較になりますが、正面のボタンの数が違います
ラベンハムは5個、バブアーは6個
一番下の裾の部分のボタンが無いのがラベンハム

ラベンハム レイドン ボタンの数5個 ラベンハム 一番下のボタンがない

一番下までしっかりとボタンで留められるのがバブアー

バブアー リッズデイルSL ボタンの数6個 バブアー 一番下までボタンがある

この違いが示す意味は寒さの違いです

ラベンハムは下までボタンが留められず冬場の寒い風が裾部分からまともに入ってきてしまいます
しかしサイドベンツ、裾までしっかりとボタンが留められるバブアーはラベンハムと比較して風が入りにくい仕様になっています

バブアー(Barbour)リッズデイルSLの注意点

バブアー コーデュロイ

これはバブアーのみならずラベンハムやトラディショナルウェザーウェアーなどのキルティングジャケットに共通して言えることですが基本的には家庭で洗うことができません
表面のナイロン生地についてはすぐに対処すれば汚れも比較的とれやすいですが、襟元のコーデュロイ生地の汚れはやや注意が必要

例えば髪の毛にワックスなどの整髪料をつけてバブアーのキルティングジャケットを着用するとコーデュロイ部分が整髪料により白く汚れてしまいます
無理に家庭で洗うと今度はコーデュロイの色落ち・・・なんて結果になりかねません

そんなときはマフラーを一枚巻いてからバブアーを着用するとコーデュロイ部分の汚れを防ぐことができますのでオススメです!

バブアーキルティングジャケット「リッズデイルSL」のサイズ感まとめ

バブアー ロゴ

172センチ
65キロ
の私にとっては

36(Sサイズ)で

・肩幅・・・やや窮屈
・バスト・・やや窮屈
・袖・・・・ちょうどいい
・ヒップ・・ちょうどいい
・着丈・・・ちょうどいい

とこんな感じになりました!

私の身長・体重を目安にサイズ選びをしてみてください!
それでは皆様のバブアーキルティングジャケットのサイズ選びの一助になれば幸いでございます!

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